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いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は病院で変形性股関節症と診断され、手術を勧められた患者さんのケースを紹介します。
当院に最初はご来院されました。
60代の女性の患者さんですが、当院で首から背中が痛くて全く動かせないという事で施術をして
1週間で、最初の痛みは消失。
本人が他に腰と足の施術もお願いしたいとの事でお身体を再度観させて頂きました。
ご本人の症状としては右股関節の奥が痛くて、歩いている途中で痛くて我慢できずにしゃがみこんでしまうとの事でした。
その他にも腸にポリープがあったり、年間を通してお腹がずっと冷えている、末端も冷えている、昔から耳鳴り、めまい、不眠などがあり
病院への通院歴と薬をずっと飲んでいたそうです。
ご本人から病院に行っても、薬を飲んでも今書いた症状は一向に良くならずに、良くならないのに薬を飲み続けるのは嫌との事でした。
当院で施術する前に病院を勧めた理由
私が過去に股関節が痛くて観させて頂いたケースの中で、ご年配の方でこのようなケースがありました。
その方も股関節の中が痛い、と仰られて施術を繰り返すも一向に良くならずに一度病院へ検査をしに行った方が良いと伝えて
病院で検査をすると、大腿骨頭部の壊死と診断されたのです。
大腿骨頭部の壊死とは骨への血流が途絶して骨が死んでしまう状態です。
過去のようなケースが想定されたので、患者さんに説明して病院に行って検査をして頂きました。
病院では股関節が変形してますと診断
病院では股関節が変形していると言われ、手術を勧められる。
ご本人は今の痛みを手術してまで行いたくないという意向があったので
当院で行う施術と、変形性股関節の痛みの説明を行い、納得を頂いた上で施術開始いたしました。
変形性股関節症と診断されても
変形の度合いにもよりますが、当院では病院でそのように診断されても症状が改善してるケースの方が9割以上あります。
変形性股関節症と診断された患者さんのお身体を見てみると、明らかに腰椎、骨盤のズレと姿勢の崩れが著名でしたので
腰椎と骨盤のズレを解消してあげると、1回目の施術の後、痛みは消失しました。
もし、変形が原因で痛みを出しているのであれば、いくら施術しても変形自体は治らないので一向に良くならないはずです。
施術の後、痛みが全く無いとの状態でしたので、変形が原因で痛みを出しているのでは無いという可能性の方が高いと感じました。
もちろん変形がある事で筋肉への負担は増大されると思いますので全く関係ないとは言えません。
しかし、症状が改善されるという事は変形がメインで痛みを出しているのでは無いという事が分かりました。
施術を5回繰り返していく内に痛みの発生頻度が治っていき、以前から持っていたお腹の冷え、末端の冷えも改善されていきました。
ご本人に再度このような状態になる前にも同じような事があったか聞くと
以前にも同じような症状があったが、軽い症状の度合いだった為、放置されていたそうです。
症状が突然出る前に、お身体には事前に症状や変化がある事があります。
今、動けるから大丈夫と思っていても、後々のトラブルに繋がる事が沢山あります。
重症化してからの施術は回復するのに時間と期間が必要になっていきます。
早めのケアがどんな状態でも患者さん自身が楽に日常を過ごす秘訣です。
どのような状態でも、気になったら近くの治療院でケアしたりして
ご自身の身体を放置しないであげてくださいね。
【診療時間】
当院ではお身体の痛み・痺れ・不調に対して的確な診断・検査を得意としております。
どこにいってもよく分からない、改善しない身体の悩みがありましたらご相談下さい。
海神駅前整骨院
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