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今日は当院でも多い症状の四十肩・五十肩について説明していきます。

四十肩 五十肩

皆様は四十肩・五十肩というとどのような状態をイメージされますか?

患者さんに色々聞いていくと

・肩が上がらない

・腕に激痛が走る

・腕を動かすと痛い

など、様々な状態を仰られています。

どの答えも正解なのですが

四十肩・五十肩の正式名称は肩関節周囲炎となっております。

この言葉自体はシンプルで、肩の関節に炎症が起きている状態と定義できます。

肩関節の炎症とはどういう状態なのか?

炎症とは体が微生物や菌の侵入や物理的・化学的刺激などを受けて、発熱・発赤・はれ・痛みなどを伴い機能障害を呈すること。

となっております。

でも、数多くの方が物理的な刺激を受けて四十肩・五十肩になっている訳ではありません。

患者さんに聞くと突然なってしまったと聞きます。

しかし、四十肩・五十肩になってしまった患者さんに以前の状態を聞くと

・体が固かった

・肩に痛みは出ていなかったが、挙げられる範囲が狭かった

・首肩こりがあった

・寝違えなどを起こしていた

・姿勢が悪かった

など、四十肩・五十肩を患う前に体には様々な変化があって放置していたというケースが非常に多いのです。

四十肩・五十肩は日頃の疲労の蓄積や、筋肉・関節の硬直、拘縮があり、その悪い積み重ねが引き起こしてしまうのです。

筋肉・関節が何故固まってしまうのか?

姿勢の崩れや骨のズレが神経・血管の通りを悪くしてしまい筋肉を固くさせてしまい、筋肉が固くなっていくと関節の動きが悪くなっていくので関節も固まっていきます。

筋肉・関節が固まっていくと、普段動かしている範囲でも余計に負担がかかり、筋肉や関節に炎症を引き起こしてしまう状態になっていってしまうのです。

その為、いかに筋肉・関節に負担をかけないように、普段の姿勢を気をつけて、ご自身の体に負担をかけないようにしていくかがとても大切になっていきます。

筋肉の柔軟性や、関節の可動域などが悪くても痛みがその場で出ていなければ大丈夫と思ってしまう方は非常に多いです。

しかし、今は大丈夫でも後々のトラブルにつながっていくいくケースは沢山あります。

いかに、ご自身の状態が今どういう状態なのかを理解していき、今の痛みが無くても今後自分が気をつけなければならないポイントなどを予防していく事が重要です。

少しでも後々のトラブルを未然に防ぐ意識があるか無いかで変わっていきますので

皆様お気をつけくださいね。

 

【診療時間】

当院ではお身体の痛み・痺れ・不調に対して的確な診断・検査を得意としております。

どこにいってもよく分からない、改善しない身体の悩みがありましたらご相談下さい。

海神駅前整骨院

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